爆笑問題・太田　桑田佳祐から聞いていた「紅白」の”秘話”披露「ブルース歌手の替え歌なんだよ」

「爆笑問題」の太田光
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　お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光（57）が、3日深夜放送のTBSラジオ「JUNK　爆笑問題カーボーイ」（火曜深夜1・00）に出演。昨年大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」について語った。

　当日は、日本テレビの年越し番組「昭和芸人vs平成・令和芸人」の出演直前に楽屋で紅白を見ていた太田。楽しみにしていた桑田佳祐のシーンを振り返り「桑田さんがまたよかったねぇ～。時代遅れのロックンロールバンド」と惚れ惚れ。相方の田中裕二も「いやぁ、もう最高」と絶賛した。

　豪華ミュージシャンがズラリ。同学年5人による「桑田佳祐　feat.　佐野元春，世良公則，Char，野口五郎」名義で奏でた「時代遅れのRock’n’Roll　Band」に心底感動したようだ。
　
　軽音楽部の部室を模したスタジオからのパフォーマンス。Char、野口、世良が3人でギターセッションを行っていたところに、桑田が遅れて入室するシーンの”秘話”も披露した。

　太田は桑田から事前に聞いていたとし「“ドア開けたら～…”って入ってきたのね、桑田さんがさ。あれはさ、小林万里子っていうさ、桑田さんが大好きな昔の、言ってみればブルース歌手の“朝起きたら～…”の替え歌なんだよ」と話し、「それを俺、桑田さんから直々に“兄貴これいいですから聞いてください”って」と元ネタを知っていたことに触れ鼻高々。

　余韻に浸りつつ、テレビ画面にクギ付けになっていたところに、事務所の後輩でM－１王者のウエストランド井口が楽屋に訪れ、「“バカ野郎、日テレなんか出てる場合じゃねぇぞ”って」と、冗談を交え紅白優先と言わんばかりに“指摘”したことを披露し、スタジオ大爆笑。60歳を超えた“永遠のロック少年”たちが楽しそうに楽器をかき鳴らした姿に興奮した様子だった。