「ウチのガヤがすみません!」特番時代から6年の歴史に幕 ヒロミ&後藤「6年間ありがとうございました」

[ 2021年9月29日 13:00 ]

「ウチのガヤがすみません!」でMCを務めたヒロミ(左)と後藤輝基
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 タレントのヒロミ(56)とフットボールアワー後藤輝基(47)がMCを務める日本テレビ系のバラエティー番組「ウチのガヤがすみません!」(火曜後11・59)が28日、最終回を迎えた。

 同番組は2015年から不定期で放送、17年4月からレギュラー放送がスタート。特番時代から約6年、レギュラーでは4年半の歴史に幕を閉じることになった。

 最終回となったこの日は「ヒロミ&後藤をおもてなし!ウチのガヤが最後まですみませんSP」として放送。後藤はオープニングで最初の放送を振り返り「大きなひな壇に芸人が何10組いて『ワー!』って。『うるさい!うるさい!うるさい』から始まった」と懐かしみ、最終回で「できるだけ多くの芸人」として総勢21人のガヤ芸人が集結。ヒロミと後藤をおもてなしした。

 番組の最後にはヒロミが「いろいろありましたけど、象徴的なのはこれじゃないかなと思いまして。全員で電気を」と、番組恒例の罰ゲーム「3万ボルトビリビリ棒」を全員でやろうと提案。後藤は罰ゲームの怖さから「6年ありがとう」とあっさりコメント。ヒロミは「皆さん、6年間ありがとうございました。若い衆たちはここから頑張るんだよ!いくよ!」と決行。番組らしいドタバタのエンディングとなった。あまりの衝撃に「びっくりした」ともらすヒロミに対し、後藤は「番組が終わる心の痛みのほうがすごいけどね」と締めた。

 シェアハウス(ゲストハウス)風のスタジオに大勢のガヤ芸人が集合し、訪れるゲストたちをおもてなしするという内容。人気YouTuberでタレントのフワちゃん(27)、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」「相席スタート」「鬼越トマホーク」、ピン芸人のヒコロヒー(31)など人気芸人、タレントを多数輩出している。基本的にはピン芸人、漫才、コントを中心に50人程度が出演しており、多くのガヤ芸人が出演することが魅力の1つとなっていたが、コロナ禍で出演するガヤ芸人も少なくなり、スタジオ内でもバラバラに配置されるようになり、番組の魅力は半減していた。

 番組終了に伴い、同局の田中宏史編成局編成部長は「総合的に判断」と終了理由を説明している。後番組はお笑いコンビ「かまいたち」とタレントの指原莉乃(28)がMCを務める「超無敵クラス」となる。

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2021年9月29日のニュース