橋下徹氏 自民党総裁選終え「本当に日本に生まれてよかった…素晴らしい国だなとつくづく思いました」

[ 2021年9月29日 16:50 ]

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が29日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜1・55)に生出演し、自民党新総裁に選出された岸田文雄前政調会長(64)について言及した。

 同日、自民党総裁選の投開票が行われ、岸田氏が1回目の投票で1位だったものの、過半数には達せず、2位の河野太郎行政改革担当相(58)との決選投票を実施。岸田氏257票、河野氏170票で岸田氏が勝利した。

 フリーアナウンサーの宮根誠司(58)に「新総裁、岸田さんに期待すること、望むことは何ですか?」と問われた橋本氏は「安定という事を岸田さん打ち出されてましたけど、僕は必要な改革はまだまだやることはたくさんあると思いますから、安定プラス改革っていう所をしっかり打ち出してもらいたいなと思います」と自身の考えを述べた。

 さらに「しっかり聞いて、決めたら実行すると、それはどんな反発があっても進んでいくっていうことをやってもらいたい。菅(義偉)さんは、決めたことを実行するのは得意なんですけども決まるまでのプロセスに問題があったから、決めた後にひっくり返されることが多かったですよね」と語った。

 また、今回の総裁選を終えて「本当に日本に生まれて、暮らしてよかったと思う。そう思うのは、(今回決まるのは)最高権力者になる可能性の人でしょ?アフガニスタン見たって、権力をつかむために国民の命がどれだけ奪われるか。本当にこういった形で権力が作り上げられるっていうのは、民主国家として素晴らしい国だなとつくづく思いました」と自らの感想も口にした。

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2021年9月29日のニュース