パックン 我慢を強いるコロナ対策指針に「出口というか目的地を示してくれた方が…」

[ 2021年8月11日 17:53 ]

パックンこと、パトリック・ハーラン
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 お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン(50)が11日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。新型コロナウイルス・感染防止対策についてコメントした。

 番組ではコロナ感染拡大に伴い、西村康稔経済再生担当相が「とにかく今回、帰省と旅行は控えていただきたい」と発言したことを受け、政府のクラスター対策班メンバー・小坂健教授の「我慢を強いるだけでない指針を」「国民は1年半も自粛を求められ限界」「安全に行動できる具体例を示すべきだ」などの声を紹介した。

 MCでフリーアナウンサーの宮根誠司(58)から、「バイデン大統領はこうなったらこうなりますよっていうロードマップ作りますよね。出口が見えるからみんな我慢できるわけで、もう流石にただ我慢って言われてもねっていう方、たくさんいらっしゃると思うんですけども」と振られると、ハーランは「おっしゃる通りです。特に今の緊急事態宣言で何が要請されているのかっていうと、お店の営業時短だけなんですね。あとは外出自粛。なるべく休業じゃない場合は出かけないでくださいという、やんわりとした要請にしかなってないんですね」とコメント。

 さらに、「そこに具体的にこういうことをやってくれれば、いつまでにこの数字に達成します。そうなればこの行動までできますよっていう…出口というか目的地を示してくれた方が国民のみなさんも頑張る気になるかなと思うんですね。漠然としすぎですよ」と続けた。

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2021年8月11日のニュース