五輪野球決勝、侍金メダルが37・0% アテネ柔道・谷&野村Vの31・3%超えた

[ 2021年8月11日 05:30 ]

東京五輪視聴率

<日本・米国>胴上げされる稲葉監督(撮影・会津 智海)
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 競技ごとの視聴率では、7日にNHK総合で放送された、侍ジャパンが悲願の金メダルを獲得した野球決勝「日本―米国戦」が37・0%の1位で、視聴率でも“金”に輝いた。今大会を含めた過去5大会で最高だった04年アテネの31・3%(谷亮子、野村忠宏の決勝の放送)も上回った。米国戦の瞬間最高は9回の米国の攻撃中で44・2%だった。

 2位は8日の男子マラソン(NHK総合)で31・4%。3位は3日のサッカー男子準決勝・日本―スペイン戦(日本テレビ)の30・8%だった。元NHK解説委員で法政大教授の山本浩さんは「普段から得ているスポーツ・選手の情報量が多い競技ほど視聴率も高くなった」と分析した。

 ちなみに前回の16年リオデジャネイロ大会では男子マラソンの23・7%が最高だった。

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2021年8月11日のニュース