陣内智則 コロナ療養生活振り返る 想像以上に症状が悪化し「精神的に病みますね…」

[ 2021年8月11日 19:07 ]

陣内智則
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 新型コロナウイルスに感染し、10日に療養期間終了を報告したお笑いタレント・陣内智則(47)が11日、自身のユーチューブチャンネル「陣内智則のネタジン」を更新し、療養中に想像以上に症状が悪化していたことを明かした。

 陣内は7月29日に37.4度の熱が出たためPCR検査を受けたところ陽性と判明したとし、その直前まで2歳の娘と遊んでいたため「ショックな告知」と語った。幸い家族は陰性だったが、陣内はユーチューブ撮影のために借りた事務所にこもって療養生活を始めたという。

 「まず誰とも会えないのが辛かった。誰とも会話しない11日間」と語るが、陣内の知るあらゆる芸人、関係者が連絡をくれたことに感謝。すでに新型コロナに感染し復帰した「かまいたち」濱家隆一(37)らからは「4、5日我慢してください」とアドバイスを受けたが、陣内の場合は「想像以上に症状が悪化」。6日目まで39度以上の熱が続き、咳が止まらず、貸与された動脈血の酸素飽和度を測るパルスオキシメーターも、中等症に入るか、という93~95の値を示し「皆が言っているほど安心じゃないなと思いましたね」としみじみと語った。

 6日目に撮影した動画でも「精神的に病みますね…」と語っていた陣内。回復に栄養補給が必要でも、味覚嗅覚もなくなったため、「ご飯も食べたくない」と苦しんだ。それでも7日目くらいに熱が下がってきて、快復へ。食事を事務所の前まで届けてくれたマネジャー、妻の両親などに感謝。コロナでの自宅などでの療養が「頼れる人がどれだけ周りにいるかということ」にかかっていると実感していた。

 療養中はユーチューブチャンネルの更新はしなかったが、なぜか激励のため?登録者が増えたとし、「応援してくれるファンの皆様、関係者の皆様、ご迷惑をおかけしました」と感謝していた。

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2021年8月11日のニュース