海老蔵、麻央さんが亡くなって4年で思うこと「子どもにとって母親がいないことは慣れちゃいけない」

[ 2021年7月14日 16:50 ]

市川海老蔵
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(43)が13日、自身のYouTubeチャンネルを更新。17年に亡くなった妻・小林麻央さん(享年34)への思いを赤裸々に語る場面があった。

 海老蔵は「【4年】母親の大事さ。やっぱり考えるよね。」というタイトルで、動画を投稿。「もう4年だから早いよね。写真見て思ったのは、麻央が闘病してから去年ぐらいまで、俺はめっちゃ老けたなって思った。13年ぐらいから19年ぐらいまでの約6年間、すごく老けてるのよ。白髪もめっちゃ増えたしね、隠せないね」と、時の経つ速さと自身の変化に驚いたという。

 「ちょっと落ち着いてきて、若くなってきた。やっぱりそれだけきてたんだなと。麻央の病気がわかってから記者会見やって。宗教勧誘が1日5件くらいもあった。一軒家暮らしは、もうできないなと。普通の人だったら心折れると思うよ」と、苦労の日々を振り返った。

 「俺はなんとかなるよ、子どもたちだよね。慣れちゃいけないっていうかさ、子どもたちにとって母親がいないっていうのはね。俺は男じゃん、親父がいない方がいいんじゃないかって思うわけ。個人的な意見だけど、母親の愛とか温もりって何ものにも代え難いもので…」と、複雑な表情を見せた海老蔵。

 「特に勸玄なんかは、母の温もりを(味わったことがない)ね。麻央は、それを与えたかった人だから。本来得られた温もりを、得られない。戻っちゃうよね、気持ちは。今でも大変ですけど、4、5年前の大変さに比べれば、少しは落ち着いてきたかなってところだね」と前を向いた。

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2021年7月14日のニュース