吉川美代子アナ ワクチン供給不足、西村大臣の発言…政府対応に「ゴタゴタしてる感じがしてなりません」

[ 2021年7月14日 17:14 ]

フリーアナウンサーの吉川美代子
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 元TBSでフリーアナウンサーの吉川美代子(67)が14日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。不足している、新型コロナウイルスワクチンについてコメントした。

 番組ではワクチン不足について取り上げ、VTR出演したコロナ治療にあたっている医師・鹿野晃氏の「1日3000回分の接種ができる体制を整えてきたが、16日以降の接種ペースは1日約330人になり、はしごを外された思い」という声や、鹿野氏が勤務する病院では、7月30日のワクチン供給分は、発注数が5万8500回分に対して予定数が0と8月以降の供給のメドが立たず、接種が進まないなどの問題を抱えていることについて紹介した。

 MCでフリーアナウンサーの宮根誠司(58)から、この問題について水を向けられた吉川アナは、「政府の対応がね、現状を見て良い方、良い方に変えていくってのはもちろん、こういう自体ですからすごくいいことだと思うんですけれども、方針変えるためには現状をちゃんと把握して、その先のことも分析して見越してやんなきゃいけないのに、そこがないまま、なんか…これできるんじゃない?っていうような気がするんですね」とコメント。

 さらに、酒類提供停止に応じない飲食店への取引停止要請の撤回を表明した西村経済再生担当相について、菅首相が「西村大臣は感染防止のために、朝から夜まで頭がいっぱいで、色んな対策を練ってきている。丁寧に説明していくことが大事」と述べたことについても触れ、「頭もいっぱいになってて冷静に分析とかきちんと司令塔としてできる人が本当にいるのかなって。現状を把握してどんどん良い方に変えてっていくのは良いんですよ。臨機応変にね。でもそれがなんかすごく…ゴタゴタしてる感じがしてなりません」と続けた。

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2021年7月14日のニュース