本田翼「ゼロから自分が発案」 原案・キャラデザ・製作総指揮のゲーム「にょろっこ」発表

[ 2021年4月20日 12:54 ]

「ほんだのげーむ タイトル発表会」に出席した本田翼
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 女優の本田翼(28)が20日、都内で開催された「ほんだのげーむタイトル発表会」に出席。ゲーム好きで知られ、自ら原案・キャラクターデザイン・製作総指揮を務めたゲーム「にょろっこ」のプレゼンを行った本田は「ゲームというものを知ってもらいたい。そのきっかけになったらいいなという気持ちで作りました」と語った。

 本作は、10分という制限時間の中で、懐かしさを感じさせる昭和テイストの世界を舞台に、人間と天使のチームに分かれてプレイする対戦ゲーム。配信開始後6カ月の期間限定コンテンツとなっている。

 本田は、当初は開発会社から提案を受けて自分の考えとすり合わせようとしたが、うまくいかなかったと言い「結局、ゼロから自分が発案して、やらせていただくことになったりもしたので。やっぱりその分、すごく時間もかかってしまったっていうのもあったりしましたね」とコメント。

 クリエイターへの還元や、ゲーム性を重視したため「予算管理」が大変だったとも。そもそも、制作に携わろうと思ったきっかけを聞かれると、過去に趣味を聞かれたとき、ゲームや漫画と言い出せなかったと述懐。「ゲームや漫画って、まだ少し偏った見られ方をしていると。現在も、ちょっとだけまだ残っているのかなと思っています」としたうえで「そんな状況を変えたいなと思いました」と語った。

 その後、昭和テイストの世界観に話が及ぶと「たぶん団地育ちだからだと思うんですけども(笑)」と言い「昔、自分が子供の時に公園で遊んでいた感覚。公園にあったものとか。そういったものを、集めていきたいな、ステージに置いていきたいなと思っていて。その結果、『じゃあ昭和テイストにしていこう!』という風に、世界観が固まっていった感じです」と話していた。

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