さんま 結婚報告の芸人へ“ご祝儀”は大喜利の嵐「中途半端やな。フリがあったのに」

[ 2021年4月20日 08:30 ]

明石家さんま
Photo By スポニチ

 お笑いタレントの明石家さんま(65)が、19日深夜に放送されたMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(月曜後11・56)に出演。番組内で、吉本新喜劇の森田まりこ(40)と結婚を発表した同じく新喜劇座員の清水啓之(37)を“祝福”した。

 実は、結婚会見直後に、番組収録が行われたこともあり、清水が番組冒頭で報告。会見場は「なんばグランド花月」の舞台上で、「客席の方に記者の方が来られていまして、会見する形で」と説明すると、さんまは「何人ぐらい記者が来た?」と質問した。これに「11、12人ぐらい…」と答えた清水に、さんまは「中途半端やな~。2人にしてくれる。2人に。なんばグランド花月、すごいなっていうフリがあったのに」と早速ダメ出し。「2人でした」と言い直した清水に、さんまは「どこの新聞社」とふったが、うまい返しが思いつかない清水は「えっと、吉本興業の…あの…」と言葉が出てこなかった。さんまは「徳島日日新聞とか、そんなん言うてくれる?」と解答例を出したが、清水は次第に顔面蒼(そう)白になっていく。

 しかし、“お笑い怪獣”と称されるさんまが、これで終わる訳がない。「テレビ局も来たん?」と、さらなるフリ。困った清水は「テレビ局はあの…来てないですね」と返すと、村上ショージ(65)ら共演者一同から「来てるやろ。なんで、大喜利封じすんねん!」と嵐のようなツッコミ。「来てました」と仕方なく言い直した清水は「茨城納豆テレビです」。これにはさんまも苦笑するしかなかった。

 その後、2人のなれ初めについて、根掘り葉掘り。ベランダで「パン」を食べていたという清水を、かわいそうと思った森田が自宅に呼んだことが交際のきっかけだったが、手料理を振る舞ってくれたという話で、さんまから「手料理はなんや?」というフリに、清水はまじめに「卵焼きとウインナーで」。これには、村上ショージが「全然、あかんやないか。そこはパンでええねん!」と頭をどつき、さらに村上は「汗で(頭が)べちゃべちゃ!」と大笑いした。

 結局、約1年間、吉本興業の仲間にも極秘にしていたことを明かすと、さんまは「小っちゃな有吉やな~。森田と夏目三久」と笑われた清水は「もう、結婚やめます」と答え、これにはさんまもひき笑いで“合格点”を付けていた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年4月20日のニュース