筋肉体操で話題 スウェーデン出身の村雨辰剛 朝ドラ初出演決定「純粋にワクワク」

[ 2021年4月20日 14:57 ]

21年度後期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ロゴ
Photo By 提供写真

 女優の上白石萌音(23)、深津絵里(48)、川栄李奈(26)がヒロインを演じる21年後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の新キャストが20日、発表され、同局「みんなで筋肉体操」への出演で話題となったタレントで庭師・スウェーデン出身の村雨辰剛(32)ら新たな出演者9人が明らかになった。

 村雨は連続テレビ小説初出演。「この度、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』に出演させて頂くことになり、大変うれしい気持ちと責任感でいっぱいです。役者経験はほとんどありませんが、上白石萌音さんをはじめ、豪華なキャストの方々と一緒に出演させて頂く事に、純粋にワクワクしております。」と喜んだ。

 演じるのは米軍将校のロバート・ローズウッド役。日本で英語が通じず困っているところを、上白石が演じるヒロイン安子に助けられる。ラジオ英語講座で英語を学んだ安子にとって、ロバートとの出会いが大きな転機となる。「作品中では上白石さんが演じるヒロインの転機となる場面で出演させて頂く事になり、とても重要な役だと思っていますので、今からとても緊張していますが、精一杯頂いた役を演じて、皆様の心に少しでも残るよう頑張りたいと思います。」と熱い意気込みを語った。

 このほか、新キャストには海軍主計中佐役の武井壮(47)、喫茶店マスター役の世良公則(65)、マスターの息子役の前野朋哉(35)をはじめ、紺野まひる(44)、堀部圭亮(55)、徳井優(61)、若井みどり(76)、西川かの子(46)の出演も決まった。武井も連続テレビ小説初出演となる。

 同作は朝ドラ史上初めてヒロインが3人登場する朝ドラ通算105作目。ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母(安子)・母(るい)・娘(ひなた)の3世代ヒロインが戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいく。舞台は京都、岡山、大阪となる。安子役を上白石、るい役を深津、ひなた役を川栄がそれぞれ演じる。脚本は07年の朝ドラ「ちりとてちん」などを手掛けた藤本有紀さんのオリジナル作品。

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2021年4月20日のニュース