ブラマヨ吉田　タクシー運転手まさかの行動に…　徹底してきた感染対策が「チャラ」に

ブラックマヨネーズの吉田敬
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　お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の吉田敬（47）が20日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）に生出演。コロナ禍の中、タクシーに乗車したときのエピソードを語った。

　番組では、歌手・華原朋美（46）が自称会社員の男（32）から暴行を受けたトラブルを特集。16日、華原がタクシーに乗車中、男が乗った別のタクシーが30分以上付いてくることに気付き、品川区内で停車。近くに止まった男のタクシーに乗り込み問い詰めると暴行を受けたという。

　番組の独自取材では、尾行に気付いた華原に、乗車していたタクシー運転手が「間違いないですね」と言葉を掛けていたことが明らかに。さらに、現役のタクシー運転手の中には「芸能人を乗せたら、尾行されていないか意識し警戒する」「トラブルを回避するのもタクシー運転手の役目。『道を変えて逃げますか？』など伺います」など、芸能人を乗せたときに配慮する人もいるという。しかし、吉田としては「こんなに、お客さんのことを考えてくれているんかな」と感じる瞬間があったといい、そのときの出来事について語り始めた。

　こまめに消毒をしたり、肘でドアを開けたりと、新型コロナウイルス対策を徹底しながら、新幹線で東京から新大阪へ。その後、タクシーに乗車して目的地に向かった。タクシー代は現金で支払ったそうだが「お釣りをもらうときに、（運転手が指に）つばをつけて千円札を数えていた」という。その行為に「俺の今までの消毒とかの努力が、全部その運転手さんのつばで…。チャラやぞと思った」と嘆くと、スタジオからは「困るな～」と吉田への同情の声が上がっていた。