中山優馬 主演舞台で“お見事”生ピアノ 音楽監督「こんなに弾けるようになるとは」

[ 2021年3月28日 05:30 ]

舞台「蜜蜂と遠雷」に出演する(左から)ヒグチアイ、パーマ大佐、中山優馬、奥村颯太、千住明氏、大東立樹
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 俳優の中山優馬(27)の主演舞台「蜜蜂と遠雷」が27日、KAAT神奈川芸術劇場で開幕した。世界的なピアノコンクールに臨む若手ピアニストの姿を、オーケストラの生演奏をバックに描く音楽劇。中山は本番前の会見で「オーケストラとの融合は初めての経験。どういう景色が見られるか、完成形が見えていないのが正直なところ」と緊張感をにじませた。

 天才ピアニスト役で、名曲「サティ:ジュ・トゥ・ヴ(あなたが欲しい)」を見事な生演奏で披露。約2カ月間特訓し「お客さんが楽しめる状態に持っていければベスト」と話したが、音楽監督の千住明氏(60)から「こんなに弾けるようになるとは思わなかった」と太鼓判を押された。公演は4月11日まで。その後、大阪・新歌舞伎座、博多座公演も行われる。

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2021年3月28日のニュース