張本勲氏 羽生結弦の世界選手権3位に「羽生の壁はチェン…来年の北京で一矢報いてもらいたい」

[ 2021年3月28日 10:43 ]

張本勲氏
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 野球評論家の張本勲氏(80)が28日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。フィギュアスケートの世界選手権についてコメントした。

 27日は男子フリーが行われ、SP(ショートプログラム)1位の羽生結弦(26=ANA)は182.20点、合計289.18点で3位。4年ぶり3度目の優勝には届かなかった。SP3位のネイサン・チェン(21=米国)が222.03点の合計320.88点で逆転で世界選手権3連覇を飾った。羽生は平昌五輪後、チェンに3連敗。年の北京冬季五輪となる。SP2位の鍵山優真(17=星槎国際高横浜)は190.81点、合計291.77点をマークし2位となり初出場で表彰台を勝ち取った。SP6位の宇野昌磨(23=トヨタ自動車)は184.82点、合計277.44点で4位だった。

 張本氏は「チェンは強いね。羽生の壁はチェンだね。来年、北京で五輪がありますから、もうここがぎりぎりだね。羽生も26歳だからね。来年の北京で一矢報いてもらいたいね」とコメント。そして、「鍵山に期待している。まだ17歳だからね」と話した。

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