内田篤人氏 「報ステ」スポーツキャスター就任!松岡修造氏が“お手本”も「僕らしくやりたい」

[ 2021年3月28日 05:31 ]

元サッカー日本代表の内田篤人氏
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 元サッカー日本代表の内田篤人氏(33)が、テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜後9・54)のスポーツキャスターに就任することになった。

 31日の放送から出演し、毎週水曜日を担当する。内田氏は「報道ステーションに出演できるのが非常にうれしくて、“僕でいいならぜひ!”と即答しました」と喜びのコメント。

 「僕自身サッカー以外のことについても勉強したいとちょうど思っていたところでした。そんなときに、仕事としていろんなことにチャレンジできる場をいただけて、すごくありがたいです。アスリートだったからこそ気づけるスポーツの良さもあると思うので、時間はかかるかもしれませんが、ちゃんと伝えられるよう頑張っていきたいと思います」と決意を語った。

 報道ステーションのスポーツキャスターといえば、澤登正朗氏や松岡修造氏のイメージが強かったといい「上品な番組だと感じていたんです。そういう意味ではちょっと心配ですが」としつつ「僕らしくやりたい。生放送で緊張感もありますし、最初は分からないことや出来ないことだらけだと思います。でも、現役を引退した選手が誰でもいただけるような話ではないですし、今後に活かせるように頑張ります」と力を込めた。

 夫人の両親からは「えっ!?」と驚かれ、自分の両親からは「大丈夫なの?」と本気で心配されたというが「“とりあえずやってみよう精神”で取り組みたいと思います」と意気込み。

 手本にしたいスポーツキャスターとして松岡修造氏の名を挙げ、「修造さんからは熱が伝わる。スポーツの根本はそこだと思っている。あそこまで激しくできるか分からないですけど、スポーツの良さやアスリートの人間性、競技の素晴らしさを伝えていきたいです」と、目指すキャスター像を掲げた。

、個人的にやってみたい取材、体験してみたい競技として、バスケットボール、ラグビーを始め、新体操、柔道、近代五種競技、馬術を挙げ「何でもやってみたいです。馬術は、子どもと一度馬に乗ったことがある程度の経験しかないですが、深みがありそうで興味があります」と胸を躍らせた。

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