片瀬那奈、桜の衣装で「シューイチ」卒業 思い入れ企画での“限定復活”も熱望「私、勝手に来ます」

[ 2021年3月28日 13:01 ]

女優の片瀬那奈
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 女優・片瀬那奈(39)が28日、日本テレビ系「シューイチ」(日曜前7・30)に出演し、この放送をもってMCを卒業した。

 ともにMCを務める中山秀征(53)から、オープニングで「那奈ちゃん、今日が『シューイチ』最後の放送となりました」と振られると、「通常通りで、楽しんでやっていきたいと思います」と笑顔で応じた。春らしく桜をイメージした明るい衣装で、「桜を咲かせてきました」と説明した。

 11年4月の放送開始から10年、中山や「KAT-TUN」中丸雄一(37)らと番組をもり立ててきた。ゲストに11のキーワードについて聞く「ジューイチ」のコーナーでは、片瀬が中山、中丸に「言いたかったけど言えなかったこと」を告白。「ヒデさん飲み過ぎです!」のキーワードでは、番組での3人旅の思い出を回想した。香港ロケでは、前日の夜に飲み過ぎた中山が、ろれつが回らない状態で翌朝のオープニング収録に参加。片瀬は「何事?って思ったんです」と振り返った。

 中丸に対しても「中丸くん遅刻し過ぎ!」のキーワードで、過去の遅刻エピソードを暴露。「ちゃんとしてよ~」と優しく訴えていた。

 大好きなディズニー企画では、国内外で16回ものロケに参加した。苦手の絶叫マシンに「お母さ~ん!」と叫びまくる当時のVTRも放送され、「もういいって…」と苦笑いしていた。さらに「卒業しても譲りませんから。私、勝手に来ます」と、ディズニー企画への“スポット参戦”も熱望していた。

 10年間にわたり大役を務めた片瀬は、「違う畑に行った私をこうやって生放送という番組に立たせていただいて、不慣れだったので皆さんにご迷惑をかけたと思うんですけど、ここまで10年、やってきて幸せでした」と感謝のコメント。「皆さんの日曜日が少しでも元気になって、明るく笑顔になれればいいなと思って楽しくやってこられた」と振り返り、「これからも続きますので、『シューイチ』という番組を愛してほしいなと思います」と願いを口にした。

 エンディングでも涙を見せることはなく、「テレビの前で楽しみに拝見しようと思いますし、これからも日曜日を楽しく笑顔にさせる番組でいてほしいなって思って、心から応援しています」と笑顔で締めくくった。

 お天気コーナー担当のタレント安田サラ(23)、笛吹雅子アナウンサー(52)もこの日で番組を卒業した。4月からは同局・徳島えりかアナウンサー(32)が中山とともにMCを務める。

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2021年3月28日のニュース