桑野信義 先月大腸がん手術、昨秋に宣告 ステージ3~4 現在リハビリ中「くわまんは負けません!」

[ 2021年3月28日 20:51 ]

桑野信義
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 ミュージシャンの桑野信義(63)が28日、自身のブログを更新し、昨年秋に大腸がんの宣告を受け先月手術していたことを公表した。

 ブログは「桑野信義から皆さんに御報告です」のタイトルで更新され、「私桑野信義は昨年秋に大腸癌の宣告を受けました」と明かした。ステージ3~4とし「周りのリンパにまで転移している状態と知り『死んでしまうのでは…』という最悪な事が真っ先に頭を過ぎりました ただただショックで目の前が真っ暗になりました」と当時の心境をつづった。

 その後主治医からの説明を受け、一時は絶望したものの「後悔したり落ち込んでいても前には進めない『闘いに勝ってまだまだ生きてやろうじゃないか』と前向きに考えられるようになりました」と決意を新たにして、治療に臨み、半年かけて抗がん剤で進行を抑え、「先月14時間に及ぶ手術でがんと転移したリンパの削除に成功しました」と伝えた。

 がんは進行していたため再発の可能性もあるが「現在は再びステージに立つという目標に向かって先ずは体力回復、免疫力UPなどリハビリに励んでいます」と今の状況を報告。さらに「病気を経験して新しい自分に出逢えた様な感覚でこれからの残りの人生にワクワクしています 必ず復帰してみせますので温かい目で見守って下さると幸いです 皆さんそれまで待っていて下さいね!『くわまんは負けません!』」と闘病への思いで締めくくった。

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