みのもんた 最後のレギュラー番組が終了「次はどういう満ち潮が来るのか楽しみ」

[ 2021年3月28日 13:30 ]

みのもんた
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 読売テレビのトークバラエティー番組「朝からみのもんた」(日曜前6・30)が28日、最終回を迎え、MCの、みのもんた(76)が心境を語った。

 昨年8月にスタートした番組は今回で最後となり、みののレギュラー番組はゼロとなる。「いろんなことがありましたねえ。あっと言う間でしたね。8カ月やりましたね。楽しかったですよね」と笑顔でトーク。「僕のレギュラーの番組はこれでもってすべて終わり。ちょうどいいなと思って。(今年8月で)77歳にしてすべての番組が終わるというのも、ひとつのきっかけだなと思ってね。十分しゃべりましたよ」と感慨深げに語った。

 「これからどんな展開になるのかな。僕は『潮時』という言葉が好きなんですよ。辞書で調べると、引くときと満ちるときのちょうど間が潮時。さあ、これから行くぞというときも潮時、攻める潮時、守る潮時、いろいろあるんです。どっちかです。それを見極めるんですね」と語った。「この番組は僕にとって1つの運命。大きなエポックになる番組だなと思って。潮時と言うのは余計に感じてますよ。これから。まだ生きてるわけですから。どう生きるかと言うのは人生巡りあいですよね」と語った。

 今後やりたいことはと聞かれると、「やり残したことはまずないね。これは幸せ。そんなに趣味が少ないのかって言われるかもしれない。でも少ないなりにやりましたね」と語った。仕事でも「やらせていただきました」とし、ある小説家からは「ラジオとテレビ両方の世界の通じて、10年たっても20年たっても名前が残る人って言うのは君なんだよ。もうやり残したことはないだろう」と言われたとした。「みのもんたって言うのはいい例でも悪い例でも光ってきた。最後に看板が残ってでしょ。ここで一段落という事は潮が引いたんでしょうね。次はどういう満ち潮が来るのか楽しみですよね」としみじみと語った。

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2021年3月28日のニュース