テレ東 月曜8時に2時間ドラマ枠「骨太で大人の鑑賞に耐える作品を」

[ 2020年3月10日 14:00 ]

ドラマ「越境捜査」に出演する高橋克典(左)と戸次重幸(C)テレビ東京
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 テレビ東京がこの4月から2時間ドラマ枠「月曜プレミア8」を新設することが10日、分かった。同日発表された4月クールの改編説明で発表された。

 月曜午後8時からの枠を大幅リニューアル。骨太の脚本で定評のあるドラマの新作などを放送する。民放各局では、2時間ドラマ枠が減少の一途をたどっていることもあり、2時間ドラマ枠の新設は注目される。

 現在、午後8時から1時間で放送されている「世界!ニッポン行きたい人応援団」は同枠で月に1~2回の放送を継続。番組レギュラーも引き続き、プロフィギュアスケーターの織田信成(32)、タレントの眞鍋かをり(39)、お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄(44)が務める。また、午後9時からの「世界ナゼそこに日本人~知られざる波瀾万丈伝~」は「ナゼそこ?」として木曜9時に枠移動となる。

 ドラマプロデューサーは「4月から新たに2時間の単発ミステリードラマをお届けします!原作モノを中心に、有名作家の最新作から、過去の名作の新たなキャストでのリメイク、さらに、名は知られていない隠れた傑作等、骨太で大人の鑑賞に耐える作品を取り揃えます!『プレミ』なミステリーをお楽しみに」と期待をあおった。

 今後のラインアップは「世界!ニッポン行きたい人応援団」(4月13日放送)、俳優の高橋克典(55)主演の「越境捜査」(同20日放送予定)、俳優の中村梅雀(64)主演の「今野敏サスペンス 機捜235」(同4月27日放送)のほか、女優の松下由樹(51)主演の「小杉健治サスペンス 当番弁護士 梶原藤子の事件ファイル」、俳優の高橋英樹(76)主演の「再雇用警察官」、「内田康夫サスペンス 新・信濃のコロンボ~追分殺人事件~」などの放送が決まっている。

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2020年3月10日のニュース