志田未来「美食探偵」出演 殺人鬼に殺人依頼する娘役「ぜひやらせてと」

[ 2020年3月10日 05:30 ]

りんご農家の娘・古川茜を演じる志田未来。原作「美食探偵-明智五郎-」東村アキコ(集英社「ココハナ」連載)(C)東村アキコ/集英社
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 女優の志田未来(26)が4月12日にスタートする日本テレビの日曜ドラマ「美食探偵 明智五郎」(後10・30)に古川茜役で出演することが10日、分かった。

 「美食探偵 明智五郎」は、ヒットメーカー・東村アキコさんの初サスペンス漫画が原作で、俳優の中村倫也(33)がGP帯(ゴールデン帯=午後7~10時、プライム帯=午後7~11時)初主演の連続ドラマ。私立探偵・明智五郎(中村倫也)がたぐいまれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら、殺人鬼へと変貌する主婦と対決する“恋する毒殺サスペンス”という内容だ。

 明智の相棒・小林苺を、日テレドラマ初出演となる小芝風花(22)が演じる。また、明智と禁断の愛で引かれ合う連続殺人鬼、自称“マグダラのマリア”役は小池栄子(39)に決定。明智との出会いをきっかけに、連続殺人鬼へと変貌してしまう主婦という役どころとなる。

 志田は、殺人鬼マグダラのマリアに初めて殺人を依頼するりんご農家の娘・古川茜を演じる。大学進学で上京した彼氏の浮気に悩み、インターネットで相談したところ、マリアに目を付けられ浮気相手の殺人を依頼することに。

 マリアから“林檎”と名付けられた茜は、殺人に目覚めたマリアが初めて自分以外の殺人に手を貸すという重要な役。茜役の志田は「原作を読ませていただいた時に、林檎の容姿がどことなく自分に似ていると感じ、ぜひやらせて頂きたい!と思いました。りんご農家の素朴で真っすぐな茜が、どうして殺人に手を染めてしまうのか。マリアファミリーとしてどう活躍していくのか。楽しみにしていただけるとうれしいです」と意気込みを語った。
 
 荻野哲弘プロデューサーは「今回演じていただく役は、青森のりんご農家の娘ということもあり、志田さんには津軽弁との格闘をお願いしています。実は、現時点で、志田さんの津軽弁セリフがテンコ盛りの、第2話のクライマックスとなるシーンは撮影し終えているのですが、志田さんの天性の才能と絶大な努力のおかげで、現場ではスタッフ一同が感嘆の声を上げ、編集室ではすすり泣きの音が絶えない名シーンとなっております。ぜひご覧ください!」と志田の力演を称え、見どころをアピールした。

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