テレ東、赤ちゃん向け番組「シナぷしゅ」のレギュラー化発表 「青春高校3年C組」は週1放送に

[ 2020年3月10日 14:00 ]

レギュラー化が決定した赤ちゃん向け番組「シナぷしゅ」のロゴ(上)とキャラクター「ぷしゅぷしゅ」(C)テレビ東京
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 テレビ東京は10日、4月期の番組改編を発表。民放初の「赤ちゃん向け番組」として制作し、昨年12月16~20日に放送した「シナぷしゅ」のレギュラー化(月~金曜前7・35)と再放送(同後5・30)を発表した。

 「赤ちゃんにテレビやスマホの動画は見せていいのか?」などの疑問を持った育児奮闘中のテレ東社員が「赤ちゃんにも良質な動画コンテンツを提供したい!」と“赤ちゃんプロジェクト”を始動。コンテンツ統括プロデューサーの飯田佳奈子氏を中心に、制作局CP制作チーム・工藤里紗氏、アニメ局ビジネス促進部・岡林曜子氏、総合編成局アナウンス部・松丸友紀アナウンサー(38)らが部局の垣根を超え、プロデューサーに名を連ねる異例の制作態勢に。5日間の放送ながら反響が大きく、視聴者からレギュラー化を望む声が多数届き、実現した。

 飯田氏は、トライアル放送時を「我々制作者の想いが強すぎて、アレコレ詰め込みすぎてしまったかな」と反省。「やや『大人目線』な部分もあったかと思っており、4月からはより『赤ちゃん目線』を大切に制作していきたいです」と意気込みを語っている。

 なお、毎週月~金曜午後5時半から放送されていたバラエティー番組「青春高校3年C組」は、毎週月曜深夜0時12分~の週1回放送に変更となる。

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2020年3月10日のニュース