バイきんぐ小峠、3年で4度コンビ解散提案も相方が…「僕らはたまたま、ずれていた」

[ 2020年3月10日 16:12 ]

バイきんぐ・小峠英二
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ、バイきんぐの小峠英二(43)が8日深夜放送のテレビ東京「博多華丸のもらい酒みなと旅2」(日曜深夜2・05)にゲスト出演。相方・西村瑞樹(42)に対して、3年間で4度、コンビの解散を提案したという過去を明かした。

 番組MCの博多華丸(49)から「解散の危機があった?」と振られた小峠は、「そうですね」と、うなずいた。1996年に西村とコンビを結成。若手時代は、「全然うまくいかなくて、ライブに出ればスベって、スベりに行くようなものでした」と振り返った。

 売れずに苦悩する日々。小峠は「他にもっとお互い合う相方がいるんじゃないか、こいつが悪い、僕が悪いとかじゃなくて、ここの相性が実は良くないんじゃないか、っていうところまで疑い出した」という。

 そこで、小峠は西村に対して解散したいと伝えたそう。「僕は4回くらい言いました。(事務所に所属していない)フリーの時期が3年くらいあって、3年間の間に4回くらい言った。『解散しよう』って」と打ち明けた。

 続けて、コンビが解散する要因についての持論も展開。「仲が悪いところはそれで解散するんですけど」と前置きし、「僕が解散しようって言う時は、モチベーションが落ちている。ただ、西村がモチベーションが高くて。解散しようって言ったら『もっといけるだろ!』って」。自身の例を説明した上で、「解散するコンビってバイオリズムが下になったときに、両方下なんですよ。片方が解散しようっていったら、そうだな俺たちもう限界かもしれない、これが解散するんですよ」と続けた。

 「僕らはたまたま、全部モチベーションがずれていた。だから解散しなかった」と小峠。2012年に「キングオブコント」で優勝して以降、解散を考えたことは「ない」とも語った。

 一方の西村は、約7年交際した彼女にフラれた際に「周りの環境も更地にしたいと、お笑いも辞めよう」と決意し、相方に解散したいと伝えた。「『バカか!』って一喝されまして。それで取り戻しました。正気を取り戻しました」と話していた。

続きを表示

2020年3月10日のニュース