劇作家の別役実さんが死去 82歳 肺炎で 長くパーキンソン病で入退院繰り返す

[ 2020年3月10日 17:04 ]

 劇作家の別役実(べつやく・みのる)さんが3日午前0時12分、肺炎のため死去した。82歳。日本劇作家協会が10日に発表した。葬儀・告別式は故人の遺志により近親者で執り行った。喪主は長女のイラストレーター・べつやくれい(林怜、はやし・れい)さん。

 別役さんは長くパーキンソン病を患い、入退院を繰り返していたが、今年1月から体調を崩したという。2018年10月、名取事務所が上演した「ああ、それなのに、それなのに」が最後の演劇作品となった。

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2020年3月10日のニュース