78歳石橋蓮司 18年ぶり映画主演「生前葬のつもりでやりました」

[ 2020年3月10日 05:30 ]

映画「一度も撃ってません」完成報告会で笑顔を見せる(前列左から)阪本順治監督、佐藤浩市、岸部一徳、石橋蓮司、大楠道代、桃井かおり、江口洋介(後列同)前田亜季、新崎人生、井上真央、妻夫木聡、渋川清彦、小野武彦(撮影・会津 智海)
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 石橋蓮司(78)の18年ぶり主演映画「一度も撃ってません」(監督阪本順治)の完成報告会が9日、東京・有楽町朝日ホールで行われた。当初は一般客を招待して試写会も予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、上映は中止となった。

 「伝説のヒットマン」と噂される小説家を主人公にしたハードボイルドコメディー。石橋の主演作に花を添えようと、大楠道代(74)、岸部一徳(73)、桃井かおり(68)、佐藤浩市(59)らぜいたくなキャストが集結。報告会にも石橋含め13人が出席した。

 豪華な共演陣に石橋は「阪本監督が“遺作になるかもしれない”と説得したんじゃないか。だから生前葬のつもりでやりました」と話して笑わせた。4月24日公開。

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2020年3月10日のニュース