ロンブー亮　一番つらかったのは…「自分を擁護してくれる人たちが攻撃されたこと」宮迫にも言及

会見するロンドンブーツ1号2号の田村亮（撮影・尾崎　有希）
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　昨年の吉本興業をめぐる闇営業問題で謹慎処分を受けていたお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮（48）と相方・田村淳（46）が30日、東京・表参道のWALL＆WALLで復帰舞台となるトークライブ「family」を開催した。終了後、記者会見を開いた。亮は謹慎期間中に一番つらかったこととして「自分のことで人が悪く言われてしまったこと」と思いを明かした。

　亮は「一番しんどかったのは、この騒動のことで、自分を擁護してくれる人たちに対してネットとかで“甘いだろう”と…僕に対してより、僕のことで人が攻撃されていることがしんどかったですね」と吐露。「淳のこともそうですし、松本さんのことも、さんまさんも、宮迫さんも…。自分に言われる分には“まあ、そうだな”って納得できたんですけど…僕のことで対比で宮迫さんが悪く言われたりとかが言われてるのはつらかったです」と同騒動で処分を受けた「雨上がり決死隊」の宮迫博之（49）についても言及した。

　つらい時期を支えてくれた周囲に対し感謝を述べ、「淳のことも、吉本が動いてくれたことも含めて、自分のことを待ってくれる人もSNSで応援してくれている人も含め、自分の騒動のことでこれだけ考えて動いてくれる人たちに対して、まっすぐ、裏切ることがかないように向き合えたらと思っています」と決意を新たにしていた。

　会場の「WALL＆WALL」は亮が昨年7月、宮迫と謝罪会見を開いた場所。同所を再出発の場に選んだ。

　昨年6月24日の活動停止から201日。闇営業の長いペナルティーから亮が今月10日をもって芸能活動を再開。淳が昨年11月に設立し、社長を務める新会社「LONDONBOOTS」の所属タレントとして再出発している。

　亮は宮迫らとともに、反社会的勢力との間で事務所を通さず直接ギャラを受け取る闇営業を行っていたことが昨年6月に発覚。謹慎処分を受けた。

　同7月に吉本と袂を分かち、宮迫と会見を強行。「圧力で謝罪会見を開けなかった」などと涙ながらに主張し、契約解除を申し入れた。その後、精神的に疲弊し「適応障害」と診断を受けた。