温泉エッセイスト・山崎まゆみ 新著が話題、親孝行で温泉を バリアフリー宿を詳しく紹介

[ 2020年1月30日 19:14 ]

兼任講師(観光温泉学)をつとめる跡見学園女子大学キャンパスで新著を手にする山崎まゆみ
Photo By 提供写真

 フリーアナウンサー生島ヒロシ(69)が会長をつとめる「生島企画室」所属の温泉エッセイスト・山崎まゆみ(49)の新著「行ってみようよ!親孝行温泉」(昭文社)が話題になっている。

 「バリアフリー温泉で家族旅行」の第3弾。高齢者や体が不自由な人など、誰もが利用できる全国の温泉宿を自らの取材をもとに掲載。それぞれの宿について、豊富な写真とともに貸し出し備品や介助制度の有無、食事の方法など、「予約前のチェックポイント」を表にして分かりやすくし浴槽の高さや段差、縁の幅に至るまで、その形状やサイズを細かく紹介している。

 「当初は体が不自由だった亡き妹を温泉に連れて行ってあげられなかったことへの免罪符のような気持ちからスタートしましたが、今では年老いた両親と一緒にバリアフリー温泉を利用する側になりました。温泉は人を生き返らせます」と熱く語る山崎。

 跡見学園女子大学兼任講師(観光温泉学)のかたわら「VISITJAPAN大使」もつとめる。今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催され、海外からの旅行者も多い。生島からは「日本の温泉を世界にアピールする絶好のチャンス!」と気合を入れられているという。

続きを表示

2020年1月30日のニュース