ロンブー淳&亮が“コンビ愛”示す爆笑会見1時間 お互い一番好きな部分も明かす「真っすぐ」「男気」

[ 2020年1月30日 21:18 ]

笑顔で肩を組むロンドンブーツ1号2号の田村淳(左)と田村亮(撮影・尾崎 有希)
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 昨年の吉本興業をめぐる闇営業問題で謹慎処分を受けていたお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(48)と相方・田村淳(46)が30日、東京・表参道のWALL&WALLで復帰舞台となるトークライブ「family」を開催した。終了後、記者会見を開いた。午後8時すぎにスタートした会見は約1時間。淳が亮の“抜けた”部分にツッコミを入れるなど、会見場は爆笑に包まれた。淳が新会社を作るなど、亮の復帰に奔走。“コンビ愛”を示す会見となった。

 会見序盤、トークライブの「family」に込めた意味を問われると、亮は「僕は込めていないです。淳が勝手に込めたんです」と答え、報道陣の爆笑を誘った。

 途中、亮の回答が質問からややズレていると、淳が「記者さんの質問は1日のタイムスケジュールだよ」とツッコミを入れる場面も。

 最後に「お互いの一番好きな部分は?」の質問が出た。

 淳は「真っすぐなところ。ウソをつかないところ、ついたけどな!ウソをつき切れないところ。真っすぐで純粋で、不器用で武骨なところが亮の魅力だと思っているので、それは(亮の所属事務所の)社長として押していきたいと思います」と照れながら明かした。

 亮は「チャラチャラしているイメージはありますが、若い時から男気があると僕は思っていたので。今回その部分が表に出て、みんなが見直したと言っていますが、伝わってくれたかなと思います。カッコいいなと思っています」と絶賛した。

 最後の写真撮影。淳は「握手だと仲違いしているみたいなので、肩を組みます」とポーズを決めた。

 会場の「WALL&WALL」は亮が昨年7月、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)と謝罪会見を開いた場所。同所を再出発の場に選んだ。

 昨年6月24日の活動停止から201日。闇営業の長いペナルティーから亮が今月10日をもって芸能活動を再開。淳が昨年11月に設立し、社長を務める新会社「LONDONBOOTS」の所属タレントとして再出発している。

 亮は宮迫らとともに、反社会的勢力との間で事務所を通さず直接ギャラを受け取る闇営業を行っていたことが昨年6月に発覚。謹慎処分を受けた。

 同7月に吉本と袂を分かち、宮迫と会見を強行。「圧力で謝罪会見を開けなかった」などと涙ながらに主張し、契約解除を申し入れた。その後、精神的に疲弊し「適応障害」と診断を受けた。

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