ロンブー亮 トークライブで涙の復帰「冷ややかな目も覚悟」淳と会見で笑顔 吉本とエージェント契約へ

[ 2020年1月30日 20:08 ]

会見するロンドンブーツ1号2号の田村淳(左)と田村亮(撮影・尾崎 有希)
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 昨年の吉本興業をめぐる闇営業問題で謹慎処分を受けていたお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(48)と相方・田村淳(46)が30日、東京・表参道のWALL&WALLで復帰舞台となるトークライブ「family」を開催した。終了後、記者会見を開いた。淳はデビュー当時の赤髪姿。笑みが絶えない会見となった。淳によると、亮は吉本興業とはエージェント契約を結ぶことで話を進めている。

 亮は冒頭、「去年起こした騒動でご心配やご迷惑をお掛けした方々、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪し「今日は復帰会見ということもありまして、皆さんに前向きな話ができればと思っています。お手柔らかにお願いできれば」とあいさつした。

 観客を前にトークライブを行った感想を問われると「温かく迎えてくださって、シンプルにうれしくなりました。もうちょっと冷ややかな目で見られるのかなと正直覚悟していました」と復帰した心境を明かした。

 淳は観客の「お帰り!」「待っていました!」などの声に、亮が感極まって涙ぐみ、一度舞台袖に引っ込んだことを明かした。

 会場の「WALL&WALL」は亮が昨年7月、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)と謝罪会見を開いた場所。同所を再出発の場に選んだ。

 昨年6月24日の活動停止から201日。闇営業の長いペナルティーから亮が今月10日をもって芸能活動を再開。淳が昨年11月に設立し、社長を務める新会社「LONDONBOOTS」の所属タレントとして再出発している。

 亮は宮迫らとともに、反社会的勢力との間で事務所を通さず直接ギャラを受け取る闇営業を行っていたことが昨年6月に発覚。謹慎処分を受けた。

 同7月に吉本と袂を分かち、宮迫と会見を強行。「圧力で謝罪会見を開けなかった」などと涙ながらに主張し、契約解除を申し入れた。その後、精神的に疲弊し「適応障害」と診断を受けた。

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