ジャニーさん、倒れる前日も熱心にJr.を指導 令和も元気プロデュース

[ 2019年7月9日 23:55 ]

ジャニーズ事務所の外観
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 9日に87歳で死去したジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんは、令和に入ってからも元気な姿を見せていた。解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で6月18日午後11時30分ごろに救急搬送された前日まで、都内で精力的に仕事をしていた。

 6月17日は、ジャニーズJr.が出演する「六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」の公演のリハーサルに立ち会い、演出などを指示。渋谷区のNHKホールで行われたBSプレミアム「ザ少年倶楽部」(金曜後6・00)の収録にも顔を見せた。同公演のリハーサルには翌18日も足を運ぶ予定だった。

 この公演には、手塩にかけてきたジャニーズJr.の5人組「HiHi Jets」と6人組「美 少年」が出演。六本木EXシアターでの公演に加え、夏祭りで出店を予定する。ここをステップにKing&PrinceがCDデビューを果たすなど、「次期デビュー候補」のバロメーター的ライブでもあり、ジャニーさんは最近一番力を入れていた。同4日には、テレビ朝日が東京都港区の社屋で開いた関連の記者会見に来場。イベントの応援サポーターにも就任した両ユニットの11人を見守り、「美 少年」の岩崎大昇(16)らが「僕たちの色に染めた夏にしたい」などと意気込む姿に何度も目を細めた。

 どの関係者も「ジャニーさんには休日なんてないくらい、いつも所属アイドルの活動と向き合っている」と話すほどの仕事好き。同2日には東京・有楽町のシアタークリエでジャニーズJr.による公演「ジャニーズ銀座2019 Tokyo Experience」が千秋楽を迎え、「7 MEN 侍」が出演。ジャニーさんはいつも通り来場し、故黒沢明監督の1954年の名作映画「七人の侍」から名付けた7人組ユニットを見守った。

 「ジャニ銀」とも呼ばれる同公演は2010年に、女優森光子さん(故人)の主演舞台「放浪記」が体調不良で中止となり、代替公演としてスタート。その後、若手の登竜門として開催が恒例化。「HiHi Jets」が出演した今年5月21日には、通算500回公演に達した。その際も、プロデューサーとしてジャニーさんは「若い子たちが森さんの後を見事に継いでここまでやっている」と目を細めながら評価。和太鼓や演歌を演出に盛り込み、「古いものを捨てるんじゃなくて、新しい子たちが、古いものも新しくしていく。そうやって世界に伝えてほしい」と、エンターテイメントで一貫してきたポリシーを力説した。

 改元まで残り3日となった4月28日の開幕公演では「美 少年」のメンバーたちに向かって「YOUたちはパスポート持ってる?」と突然質問。8月に米ロサンゼルスで行われる日系人のイベントに参加させ、海外でも経験を積ませることに強い意欲を示していた。

 新元号発表前日の3月31日は、KinKi Kidsの堂本光一(40)が主演ミュージカル「Endless SHOCK」で千秋楽を迎えた帝国劇場(東京都千代田区)に来場。同演目での単独主演1700回達成という偉業を見届け「新元号が決まる前の日に、生きて光一の晴れの舞台を見られたのは本当にうれしい」と冗談まじりに話していた。

 近年は何度か体調を崩すこともあり、2014年5月の取材には「5年ほど前、救急車で病院に運ばれました。3年前も入院しました」と明かした。SMAP解散騒動の真っただ中の16年1月にも入院。数年前から移動には車椅子を使うようになっていた。

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