ノンスタ井上 謹慎芸人に会見のススメ「本人の口から事実を聞きたい」

[ 2019年7月9日 12:52 ]

「美笑女グランプリ」の開催会見に登場し“闇営業”問題も語った「NON STYLE」井上裕介(中央)
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 お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介(39)が9日、大阪市内で行われた「美笑女グランプリ」の開催発表会見に登場。闇営業問題について、改めて本人たちが会見するよう、呼びかけた。

 井上は「まずはしっかり反省して頂いて、一刻も早く先輩方の口から伝えてもらうのがみんなが納得できるんじゃないかな、と思う」と、会見のススメを説いた。井上自身も16年12月、車の接触事故を起こし約3カ月半、謹慎。その後に会見した経緯がある。自分の経験を踏まえ、井上は「自分の時もそうでしたけど。被害に遭われた方々もいますし。今、謹慎している方々の口から早く事実を聞きたい」。

 謹慎している中には、個人的にかわいがっているという「2700」の常道裕史(36)もおり「そいつには家族も子どももいるので、どこまで謹慎期間が続くのか分からないですけれど、家族や子どもの笑顔が戻るように、早くうまいことすべてが解決してほしい」と願った。

 さらに「何がホントで何がウソなのかも分からない。(会社に黙って)営業に行ったのも、お金をもらったのも悪いけれど、一番よくなかったのは、ウソをついちゃったのが、皆さん“許せない”という部分があると思う。そこにいたるまでに何でそうなっちゃのか、というのを本人の口からしっかり伝えて頂けたら」と続けた。

 この日、発表された「美笑女グランプリ」は吉本らしく、笑顔のステキなマルチタレントを発掘しようと開催。グランプリには、すでに映画、テレビ番組への出演も決まっているという。応募資格は12歳以上22歳以下の女性。井上は「ボクもおばあちゃんに褒められたこの笑顔で乗り切ってきた。自信がなくても、一歩を踏み出して」と呼びかけた。締め切りは8月9日。

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