R-1王者から月収22円まで転落 中山功太が暴露した「テレビ局員にこびる芸人」

[ 2019年7月9日 12:37 ]

お笑い芸人の中山功太
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 お笑い芸人の中山功太(39)が、8日深夜放送のテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(月曜深夜0・20)に出演。“自分を面白いと思って「おもんない」と言いまくってた一番おもんない先生”として授業を行った。

 中山は2009年の「R-1ぐらんぷり」優勝、2015年の「歌ネタ王決定戦」優勝など輝かしい経歴を持つ。だが、月収はわずか22円となるまで転落。現在は週2~3日のアルバイトでしのぎ、芸人としての収入は月約2万円。さらに500万円の借金も抱えていると明かした。

 子どもの頃からテレビや劇場に出ている芸人たちを見て、「おもんないわ~」が口癖のようだったと告白。「口を開けば否定ばかりしていました。とてもイタイやつでした」と振り返った。

 「東京の芸人、全員おもんない」と思っていたことも明かした。特に“歌って踊る芸人”は「アイドルまがいのライブをやって、ゴキゲンやなと思ってました。これ、『キングコング』です」と同期のお笑いコンビを名指し。さらにテレビ局の“局員にこびる芸人”は「コンパで女の子を用意して(こびを売り)、次の出演権を獲得する。これが一番どぎつかったですね」と暴露すると、画面は視線が泳ぐ「平成ノブシコブシ」の吉村崇(39)のアップに。すかさず吉村も「そうだよ」とコメントし、笑いを誘った。

 こういう“おもんない芸人”を見ると「おもんないのに何してんの?」と本人に直接言いに行ったという。また、後輩を集めて、録画した番組を見ながら「はい、おもんない」とディスる“おもんない鑑賞会”まで開いていたという。

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2019年7月9日のニュース