瀧被告の代役立て再撮影「居眠り磐音」イベント満席

[ 2019年4月5日 05:30 ]

(前列左から)杉野遥亮、芳根京子、松坂桃李、木村文乃、柄本佑(後列左から)西村まさ彦、中村梅雀、柄本明、原作・佐伯泰英氏
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 ピエール瀧被告が出演したシーンを差し替えて、当初の予定通り5月17日に公開することを発表していた映画「居眠り磐音」(監督本木克英)のプレミアイベントが4日、都内のホールで開かれた。

 元々は完成披露試写会として予定していたが、差し替えの影響で未完成のため本編の上映はなく、約10分間の特別映像のみが流れた。それでも650の客席は満席。主演の松坂桃李(30)は「本編をお届けできない中でも、たくさん集まっていただき本当にありがとうございます」と笑顔であいさつ。原作の佐伯泰英氏も「スタッフが力を振り絞る姿を見て、さぞや良い作品に仕上がると確信した」と激励した。

 瀧被告の代役に奥田瑛二(69)を立てて再撮影。関係者は「準備中で撮影はまだ」と話しており、完成時期も未定。瀧被告の名前が入ったチラシやポスターも作り直した。

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2019年4月5日のニュース