猿回し芸「ゆりありく」りく逝く 相方ゆりあ沈痛「最後は私の腕の中で眠るように…」

[ 2019年4月5日 15:36 ]

 女性お笑いタレント・ゆりあと、コンビ「ゆりありく」を組んでいたサルのりく(ニホンザル 19歳)が5日午前1時、心不全のため死去した。同日、所属事務所のタイタンが発表した。

 相方のゆりあが事務所を通じて「最後は私の腕の中で眠るようにして旅立ちました」と悲しみの報告。さらに天国の相方に向け「一緒の時代に生きることができて、本当に幸せでした」とメッセージを送った。

 葬儀については、日光さる軍団特設葬儀場で8日午前9時から行う。


 ゆりあのコメント全文は以下の通り。

4月5日午前1時、りくが心不全のため永眠いたしました。
最後は私の腕の中で眠るように旅立ちました。
18年もの間、いつも隣にいることが当たり前だったりくがいなくなった事、いまだ実感がありません。
どんなに苦しい事があっても、りくがいてくれたから乗り越えられました。
これからどうなるか不安です。
ずっとりくに頼りっぱなしでした。
でも、これからはりくが教えてくれた事、りくが残してくれた事、りくと共に作り上げてきたことを無駄にしないよう、私はりくに頼らず前に進んでいかなければならないと思っております。
りく、あなたのような最高の相方と一緒の時代に生きる事が出来て本当に幸せだったよ。最後までこんな私と一緒に歩んでくれてありがとう。
そして、これまで応援してくださったファンの皆さま及び関係者の皆様、本当にありがとうございました。

鈴木ゆりあ

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2019年4月5日のニュース