古市憲寿氏、石野卓球ツイートは「愛があるなあと思う」

「電気グルーヴ」の石野卓球
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　社会学者の古市憲寿氏（34）が5日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演。コカインを摂取したとして、麻薬取締法違反の罪で起訴され4日に保釈されたミュージシャンで俳優のピエール瀧（本名・瀧正則）被告（51）について、電気グルーヴの相方の石野卓球（51）がツイッターで「えー!?死刑じゃないの？」「早く瀧に会いたいなー」などとつぶやいたことに言及した。

　卓球のツイートに対して古市氏は「石野卓球さんは（ピエール）瀧さんに対して愛があるなあと思います。世の中が犯罪者一辺倒にならないようにして、凄く盛り上げていい感じになっている」とコメント。

　「今回の件は、元々の（電気グルーヴ）ファンもいるから、音楽の配信停止はおかしいのではないかとネット上の投稿が盛り上がったりしている。こういう大麻や麻薬とかに関する世の中の雰囲気がちょっと変わってきた気がする。犯罪者として裁くだけじゃなくて、社会復帰をどうするかとか」と語った。

　続けて「世界の他の国のように、被害者のいない犯罪に関しては非犯罪化して治療とかをメインにした方がいいのではないか」と持論を述べた。