三浦翔平「台本30回読んでも訳が分からない」 巨匠ピカソ役と格闘中

[ 2019年4月5日 17:17 ]

「ピカソとアインシュタイン~星降る夜の奇跡~」でピカソを演じる三浦翔平
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 舞台「ピカソとアインシュタイン~星降る夜の奇跡~」(5月12日、大阪・森ノ宮ピロティホール、2公演)で主演の三浦翔平(30)が5日、取材会に臨み「ピカソとアインシュタインだけど、全然難しくない。見た後、幸せになれます」とPRした。

 ピカソは岡本健一(49)とダブルキャスト。さらに未来からの訪問者(歌手)の2役を演じる。「2役は初めてなんで、苦労してます」と日々、稽古と格闘中だ。台本を渡され、すぐに読んでみたが「分からないことだらけですぐに閉じました」。その後、「2、30回は読んでも訳が分からなかった」そうだ。役作りのため、その台本を片手に2月にスペイン4泊、フランス・パリ5泊の旅行。ピカソゆかりの地を訪ね、生涯を調べた。「読めば読むほど発見があった」。岡本は川平慈英(56)ら先輩役者からもアドバイスを受け、作品の面白さをつかんだそうだ。昨年7月、女優の桐谷美玲(29)と結婚。「基本的にスタンスは変わってません。結婚してからどうこうってのはありません」とプライベートでの変化はないそうだ。

 ピカソとアインシュタインというとてつもない想像力、創造力を持ったまだ20代の血気盛んな天才2人が、もし、本当に出会っていたら?というファンタジック・コメディー。作はアメリカの俳優でコメディアンのスティーヴン・マーティン(73)。

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2019年4月5日のニュース