カズレーザー 新元号に「びっくり」 一生一度の“ニアピン”に感謝

[ 2019年4月2日 05:30 ]

毛筆で書かれた本名を手にするカズレーザー(ツイッターより)
Photo By 提供写真

 新元号は「令和(れいわ)」に決まった。菅義偉官房長官は1日午前11時40分、首相官邸で記者会見し「平成」に替わる新たな元号を発表。出典は日本最古の歌集「万葉集」で、続いて会見した安倍晋三首相は「歴史上初めて国書を典拠」と強調した。本紙では先月も安倍氏と会談し、この国の行く末に警鐘を鳴らしてきた石原慎太郎氏(86)にインタビュー。金子和令(かずのり)を本名とするお笑いコンビ「メイプル超合金」カズレーザー(34)はツイッターに興奮を書き込んだ。

 カズレーザーは、新元号が発表された直後の午前11時42分ごろ、ツイッターに「びっくりしました」と書き込み。何に驚いたかは明記されていないが、ネット上ではカズレーザーの本名が「令和」と逆さまなことに気づく人が続出。午後7時時点ではこの書き込みに約4万の「いいね!」がついていた。

 カズレーザーはさらに午後7時ごろ「和令」と書かれた額縁を持った写真を公開し「一生に一度あるかないか、多分ないであろうニアピン」と驚きを強調。「ありがたい名をつけてくれた両親親族に、まず感謝いたします」と書き込み「まもなく訪れる『令和』の時代、日本の益々の弥栄(やさか)を祈念すると共に、今上天皇皇后両陛下と共に過ごすことのできる残りの平成の世が、明るく平穏であることを心よりお祈り申し上げます」とつづった。

 メイプル超合金は、15年の「M―1グランプリ」決勝進出をきっかけに、奇抜なキャラクターが注目を集め大ブレーク。再び訪れたさらなるチャンスを生かして、新時代をリードする存在になれるか今後に注目が集まる。

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