北村匠海、小松菜奈、吉沢亮 映画「さくら」で3きょうだい役

[ 2019年4月2日 05:00 ]

20年夏公開の映画「さくら」に出演する(左から)北村匠海、小松菜奈、吉沢亮
Photo By 提供写真

 俳優の北村匠海(21)、女優小松菜奈(23)、俳優吉沢亮(25)が、来夏公開の映画「さくら」(監督矢崎仁司)で3きょうだいを演じる。

 作家の西加奈子氏(41)の同名小説を実写化。人気者の長男(吉沢)、平凡な次男(北村)、異常なまでに長男を愛する長女(小松)を軸にした、家族愛の物語。風変わりながら幸せだった家族の暮らしが、長男の交通事故をきっかけに激変する。タイトルのさくらは家族の愛犬で、直面する数々の困難に立ち向かうきょうだいの姿と、家族愛の象徴としていつまでも寄り添うさくらを描く。

 次男・薫役の北村は「一つの家族の大きな愛、小さな愛、一匹の犬にまつわる、愛情。端的には言えない、愛と情の物語です。丁寧に一言一言を紡いで力を合わせて作り上げていきたいと思います」と意気込んでいる。

 末っ子のミキ役の小松は「リアルな家族のやり取りと喜怒哀楽の光景がとても微笑ましく、その中で感じる生きるとは何か・愛とは何か・家族とは何か、そんなメッセージが伝わる心温まる再生物語だと感じました」と作品をPR。長男・一役の吉沢は「不安もありますが、監督と話し合いながらこの一家の光であり影である一という役を精一杯生きたいと思います。僕自身男4人兄弟で、女姉妹に憧れていました。妹、ワクワク」とコメントした。

続きを表示

2019年4月2日のニュース