ピエール瀧被告を所属事務所が解雇「起訴されたことを受けマネジメント契約を解除」

[ 2019年4月2日 20:00 ]

ピエール瀧被告
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 麻薬取締法違反容疑で逮捕され、2日に起訴されたテクノユニット「電気グルーヴ」のメンバー、ピエール瀧こと瀧正則被告(51)の所属事務所が2日、瀧被告とのマネジメント契約を解除したと発表した。

 公式サイトで「弊社所属タレントのピエール瀧が麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で逮捕されたことについて、関係各所の皆様、ファンの皆様にご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、改めてお詫び申し上げます。本日、2019年4月2日に、ピエール瀧が上記違反により起訴されたことを受けまして、ピエール瀧とのマネジメント契約を解除いたしました。なお、本件に関しましては、引き続き誠意をもって対応させていただく所存です」と報告した。

 東京地検は2日、瀧被告を起訴。起訴状によると、3月12日ごろ、自宅とは別の世田谷区内にあるマンションの一室で、コカイン若干量を吸引したとしている。瀧被告は3月12日、関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された。

 瀧被告の逮捕を巡っては、所属バンド「電気グルーヴ」のロックフェスティバルへの出演が中止となったほか、出身地・静岡市のテレビ局の冠番組が打ち切りに。また、瀧被告が出演していたNHK大河ドラマ「いだてん」の代役は俳優の三宅弘城で撮り直しになるなど影響が広がっている。一方、映画「麻雀放浪記2020」は当初の内容のまま、予定通り今月5日から公開される見通し。

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2019年4月2日のニュース