真矢ミキ男前!宝塚時代以来22年ぶりショート、テレ東ドラマで外資系ファンド社長役

[ 2019年3月25日 06:00 ]

女社長役で出演する真矢ミキ
Photo By 提供写真

 女優の真矢ミキ(55)が、テレビ東京系連続ドラマ「スパイラル~町工場の奇跡~」(4月15日スタート、月曜後10・00)で、22年ぶりにショートカットを披露する。

 同作はドラマ化、映画化もされた「ハゲタカ」シリーズのスピンオフ小説「ハゲタカ4・5/スパイラル」が原作で、玉木宏(39)演じる企業再生家が倒産危機に陥った下町の町工場を立て直していく物語。真矢は町工場の買収をもくろみ、主人公と敵対する外資系ファンドの女社長を演じる。

 勝ち気で野心家という役柄に合わせるため、髪の毛を約20センチ切り、男役だった宝塚時代以来のショートカットにした。宝塚では95年からトップスターとして活躍し、「風と共に去りぬ」で演じたレット・バトラーなど、男くさい演技に定評があった。タカラジェンヌ初の武道館コンサートを行うなど「革命児」とも呼ばれていた。

 退団してからは一度も短くしていなかった髪を切り、強気な女社長として主人公の前に立ちはだかる。「(髪は)このドラマにかける、気合です」と意気込んでいる。

 同局のドラマには初出演。弱者目線の逆転劇を描くストーリーに「希望と絶望、善と悪、時としてちょっとした思考の掛け違えで明暗が分かれるように思えます。この作品を通して、皆さんが何を思われるのかが楽しみです」とファンに向けてメッセージを送った。

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2019年3月25日のニュース