平成最後のタレント人気度1位はサンドウィッチマンと綾瀬はるか!

[ 2019年3月25日 14:47 ]

(左から)お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおと富澤たけし、女優の綾瀬はるか
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 株式会社ビデオリサーチが25日、年2回実施する「テレビタレントイメージ調査」を発表。平成最後の調査で男性タレントはお笑いコンビ「サンドウィッチマン」、女性タレントは綾瀬はるか(34)が1位に輝いた。

 男性部門は1位がサンドウィッチマン、2位が阿部寛、3位が明石家さんま。女性部門は1位が綾瀬はるか、2位が新垣結衣、3位が北川景子と深田恭子だった。

 前回、初の首位を獲得したサンドウィッチマンは、引き続き首位をキープし2連覇。バラエティー番組やCMでの活躍が目覚ましいことはもちろんのこと、「東北魂義援金」を立ち上げ、これまでに被災地に寄付した金額が4億円以上に上るなど、人柄の良さも支持される一因とみられる。3位のさんまは、平成30年間の同調査61回のうち、半分以上の36回でベスト3にランクインしており、まさに平成を代表するタレントといえる。

 ムロツヨシは前回27位から10位にランクアップ、初のベスト10入りを果たした。コミカルな演技で知られるが、恋愛ドラマで“いい男”の演技を見せ、同時期のギャグドラマとのギャップと相まり、話題になった。

 女性部門は綾瀬が前回に引き続き1位をキープ。これで9連覇達成。新垣も前回に続き2位となった。3位は同率で北川と深田。二人ともドラマの主演を務め、女優活動に裏打ちされた人気といえる。平成の歌姫の一人、宇多田ヒカルは10位と、16年ぶりにベスト10入り。昨年デビュー20周年を迎え、ドラマやCMのタイアップ、コンサートツアーなど勢力的な活動で人気が再燃している。

 前回から最も人気度がアップしたのは橋本環奈(34位)。可愛らしい印象が強いが、最近ではバラエティー出演やコメディエンヌとしての活躍も目覚ましく、新しい一面をみせている。

【男性タレント人気度上位20】

 <1>サンドウィッチマン <2>阿部寛 <3>明石家さんま <4>内村光良 <5>大泉洋 <6>マツコ・デラックス <7>所ジョ-ジ <8>相葉雅紀 <9>博多華丸・大吉 <10>ムロツヨシ <11>遠藤憲一 <12>イチロー <13>出川哲朗 <14>大谷翔平 <15>錦織圭・岡村隆史 <17>二宮和也 <18>タモリ <19>志村けん・桑田佳祐

【女性タレント人気度上位20】

 <1>綾瀬はるか <2>新垣結衣 <3>北川景子・深田恭子 <5>石原さとみ <6>イモトアヤコ <7>浅田真央・天海祐希 <9>渡辺直美 <10>宇多田ヒカル・吉田羊 <12>米倉涼子 <13>有村架純 <14>松任谷由実 <15>長澤まさみ <16>吉永小百合 <17>石田ゆり子 <18>いとうあさこ <19>篠原涼子 <20>ローラ・木村佳乃

 調査期間は2019年1月26日(土)~2月3日(日)。満10歳~69歳の男女個人1130人。調査タレントは男性タレント500人、女性タレント500人の計1000人。

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