藤井七段 A級棋士2人に完勝で連覇あと2!準決勝は行方八段と初対局「全力でぶつかる」

[ 2019年1月20日 17:50 ]

朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦で、稲葉陽八段(手前)を破った後の感想戦でホッとした表情を浮かべる藤井聡太七段
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 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が20日、名古屋市内で指された朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメントに登場し、1回戦、準々決勝と連勝。優勝した前期に続いて2期連続の4強入りを決めた。

 昨年2月に初優勝の最年少記録(15歳6カ月)を更新した思い出深い棋戦。しかも、佐藤天彦名人(31)、当時竜王だった羽生善治九段(48)、広瀬章人竜王(32)らトップ棋士を次々に破った上だったため、大きな衝撃を与えたのは記憶に新しい。

 それ以来となる11カ月ぶり地元・愛知凱旋対局。大盤解説会、公開対局あわせて約450人のファンが応援に駆けつける中、再び季節外れの“藤井台風”がA級棋士2人を相手に猛威を振るった。

 早指し棋戦で持ち時間が各40分しかないのが特徴だが、まずは午前中の1回戦で稲葉陽八段(30)を相手に8分も余らせて98手で快勝。午後の準々決勝は対照的に、時間を使い切って1分将棋になる展開ながら、糸谷哲郎八段(30)を相手にミスのない指し手で96手で寄せきった。

 準決勝、決勝は都内で来月16日に行われる。終局後は準決勝の相手、公式戦初対局となる行方尚史八段(45)について「居飛車党の本格派のイメージがあります」と警戒。それでも連覇まで残り2勝に迫ったことに、「きょうのように全力でぶつかりたい」と意欲を隠さなかった。

 ただ、師匠・杉本昌隆七段(50)が前日にサービストークで「連覇確率3〜4割」と語ったことに関し、自分では何割と思うか?を問われると苦笑い。「対局の当事者なので、確率は意味のないことかと…」とかわして難を逃れていた。

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