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阿部寛「下町ロケット」で“通勤”1万キロ!31日撮了 年末年始も“不休”2日特別編は史上最長の長台詞

[ 2019年1月2日 16:00 ]

「下町ロケット」特別編の撮影を終え、花束を受け取る阿部寛(C)TBS
Photo By 提供写真

 俳優の阿部寛(54)が主演を務めるTBS「新春ドラマ特別編『下町ロケット』」は2日午後9時から全編撮り下ろしの2時間15分スペシャルで放送される。

 昨年10月クールの日曜劇場(日曜後9・00)として12月23日に最終回(第11話)。10月クール(1クール)の連続ドラマが年をまたぎ、正月ドラマになるのは極めて異例の試み。

 原作は作家・池井戸潤氏のベストセラーシリーズ。経営難に追い込まれた下町(東京・大田区)の工場・佃製作所がその技術力により困難を打ち破る様を描き、列島に感動を巻き起こしたエンターテインメント巨編の3年ぶり続編。今回は宇宙から大地へ。農業を営む経理部長・殿村(立川談春)の実家のトラクターをヒントに、佃製作所は自転車・自動車・船舶・鉄道・エスカレーターなどに組み込まれている部品「トランスミッション(変速機)」と「無人トラクター」の開発に挑んだ。

 第1話〜第5話の第1章「ゴースト編」の後、第6話(11月18日)から第2章「ヤタガラス編」に突入。最終回は首相視察の下、ダイダロス・重田(古舘伊知郎)&ギアゴースト・伊丹(尾上菊之助)が開発した無人トラクター「ダーウィン」と帝国重工&佃製作所が開発した「アルファ1」が再対決。そして、帝国重工VS佃製作所のトランスミッション性能評価テストが行われた。

 特別編は佃製作所の“その後”を描き、新たなステージへ突入。佃製作所が開発したエンジンとトランスミッションを採用した無人トラクターは「アルファ1」から「ランドクロウ」と名前を変更し、発売に先駆けて殿村家に納品される。そして「ランドクロウ」はついに発売となるが、ダイダロス&ギアゴーストの「ダーウィン」の売れ行きが好調。「ランドクロウ」との売上に差が開く…という展開。ゴースト編、ヤタガラス編の人気キャストが再登場。それぞれのキャラクターが目指す未来へと続く感動の物語となる。

 台風のシーンはド迫力。原作にないエピソードも盛り込まれている。

 特別編は12月30日深夜、日付が変わって31日午前1時頃、横浜・緑山スタジオでクランクアップ。稲の育成状況を考慮し、連ドラ版は昨年8月中旬に新潟県燕市でクランクイン。大規模な新潟ロケも3回実施し、約4カ月半に及んだ長丁場の撮影を完走した。

 キャスト、スタッフを前に、阿部は「皆さん、本当にお疲れでした。疲れましたね(笑)」と実感を込め、佃製作所のセットが組まれた埼玉県深谷市に通い詰めた日々を振り返り「(自宅〜深谷の)総移動距離を調べたんですが、1万キロ以上もあったんです」と明かした。

 「それだけかけて通って、夏の暑い時期から、この寒い時期まで大勢の方々が本気で仕事をして、作品が出来上がりました。キャスト、スタッフを含め、このメンバーで仕事ができて、本当にうれしかったです。多くの方々に支えていただき、いつも社長と声を掛けていただき、本当にうれしかったです。また皆さんとお仕事できる日を楽しみにしております」と万感の思いを語った。

 1日午後には東京・赤坂サカスで開催されたイベントに急きょ来場。約350人が集まり、番組特製“ミニトラクター”を予定より50人増やした先着250人に配布。1人1人と握手を交わし「つい2日前に過去最大の長台詞があったんですが、それも終わり、きょう皆さんとお顔を拝見し、ようやく終わったんだなと実感しております。スカッとする展開になっていると思いますので、是非、2日夜9時、楽しみにしていてください」。年末年始も撮影にPRに“不休”でフル回転。前作から身を捧げた「下町ロケット」も、ついに“フィナーレ”を迎える。

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