引退の滝沢秀明 年末の出演番組が軒並み高視聴率 タレント最後の姿目に焼き付け

[ 2019年1月2日 13:27 ]

滝沢秀明
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 昨年末で芸能界を引退し、タレント育成、公演プロデュースに専念することになる滝沢秀明(36)が昨年末に出演した番組が軒並み好視聴率を記録したことが2日、ビデオリサーチの調べてで分かった(すべて関東地区)。タレントとしての最後の姿を多くのファンが目に焼き付けた。

 ジャニーズ事務所の先輩、中居正広(46)が司会を務めたTBS「中居正広のキンスマスペシャル」(28日後9・00)にゲスト出演。平均視聴率は14・7%だった。番組では、滝沢がこれまで封印していた幼少期の話や、ジャニーズJr.黄金期のエピソード、中居からの金言などを明かし、話題となった。VTRでは、長年ユニットを務めた今井翼(37)や、ジャニーズJr.時代にともに青春を過ごした「嵐」松本潤(35)、生田斗真(34)もVTR出演した。

 29日には、滝沢のほか、嵐や関ジャニ∞、山下智久(33)、生田、風間俊介(35)、長谷川純(33)らがデビュー前だったジャニーズJr.時代の1998〜99年にメインを務め、滝沢がヒロミ(53)とともに司会を務めていたテレビ朝日のバラエティー番組「8時だJ」が20年ぶりに復活。「超豪華!! 最初で最後の大同窓会!8時だJ」(後8・54)として放送され、平均視聴率13・5%を獲得した。滝沢にとって最後のバラエティー出演となり、番組最後には、今井もサプライズ登場。昨年9月に解散していたデュオ「タッキー&翼」が復活し、「Venus」「愛はタカラモノ」を披露した。

 昨年大みそかに生放送されたフジテレビ「ジャニーズカウントダウン2018―2019」(後11・45)は平均視聴率15・5%の高視聴率を獲得。終盤に、滝沢と今井が登場し、タッキー&翼がラストステージを飾った。この数字は2006年12月31日の13・1%を2・4ポイント上回り、1998年の生中継スタート以来、歴代最高となる。

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2019年1月2日のニュース