ガキ使「笑ってはいけない」紅白裏民放9年連続トップの14・3%

[ 2019年1月2日 11:40 ]

日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル」に出演した(左から)月亭方正、ダウンタウン・松本人志、浜田雅功、ココリコ・遠藤章造、田中直樹
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 昨年大みそかに放送された日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!」(後6・30〜深夜0・30)の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、第1部(後6・30)が14・3%、第2部(後9・00)が12・8%だったことが2日、分かった。

 17年の第1部=17・3%から3・0ポイント、第2部=16・3%から3・5ポイントダウンしたものの、「第69回NHK紅白歌合戦」と同時間帯の民放の中で首位の数字。「ガキ使」大みそか特番が紅白裏民放1位を獲得するのは9年連続となった。

 大みそかの紅白裏民放トップは、2009年がTBS「格闘技史上最大の祭典◇Dynamite!!勇気のチカラ」で16・7%(この時の「ガキ使」第1部は16・4%)。10年から「ガキ使」第1部となり、10年=15・3%。11年=18・7%、12年=16・8%、13年=19・8%、14年=18・7%、15年=17・6%、16年=17・7%、17年=17・3%、18年=14・3%。

  大みそか特番13年目を迎えた今回は、ダウンタウン・浜田雅功(55)、松本人志(55)、月亭方正(50)、ココリコ・遠藤章造(47)、田中直樹(47)の5人が新人トレジャーハンターに扮し、名物演出家・斉藤敏豪氏の愛称から採った「ヘイポー財団法人お豆考古学研究所」で様々な研修を受講。豪華ゲストが笑いの刺客として登場し、“絶対に笑ってはいけない”トラップを仕掛けた。笑ってしまうとお仕置きが執行され、方正への恒例「蝶野ビンタ」も健在だった。

 また、今年は、同番組常連のタレント・出川哲朗(54)がライバル番組の「NHK紅白歌合戦」でもゲスト審査員を務めたことから、掛け持ちとなった両番組の出演の仕方にも注目が集まっていた。

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2019年1月2日のニュース