平成最後の「紅白」前半も17年ぶり高水準37・7% ガキ使「笑ってはいけない」沈めた

[ 2019年1月2日 13:25 ]

<紅白歌合戦>司会を務めた(前列右から)内村光良、広瀬すず、NHKの桑子アナウンサー
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 昨年大みそかに放送された「第69回NHK紅白歌合戦」(後7・15〜11・45)の平均視聴率は前半(第1部)が37・7%、後半(第2部、後9・00)が41・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。

 例年、後半の数字が注目されるが、前半の37・7%は前年の35・8%を1・9ポイント上回り、2001年の38・1%以来17年ぶりの高水準。

 これにより、日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない」シリーズが大みそかの紅白裏民放トップになった2010年以降、第1部(後6・30)初の15%割れとなる14・3%に沈んだ。17年の17・3%から3・0ポイント減。

 今回の「笑ってはいけない」第2部(後9・00)は12・8%。フジテレビ「ジャニーズカウントダウン2018―2019」(後11・45〜深夜0・45)が平均15・5%の高視聴率を記録したこともあり、17年の16・3%から3・5ポイント減となった。

 とはいえ、「ガキ使」大みそか特番が紅白裏民放1位を獲得するのは9年連続。変わらぬ強さを示した。

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2019年1月2日のニュース