ISSA、不遇の時代に腐らず「むしろ楽しかった」新生DA PUMPで「ギラギラやっていく」

[ 2018年10月25日 10:00 ]

新生DA PUMPで音楽界を頂点を目指すISSA
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 【DA PUMPの逆襲(4)】頂点からどん底へと落ちた男が、再びてっぺんに向けて走りだした。DA PUMPのボーカル、ISSA(39)。「U.S.A.」のヒットでそのチャンスをつかみ「ギラギラしてやっていく。どこにもいないグループになりたい」と燃えている。

 「U.S.A.」のキャッチーなメロディーやダンスとともに、その歌声が再注目された。カラオケで歌ってみて原曲キーの高さに驚いた人も多い。これを激しく精密に踊りながら声を乱さずに歌うのだから、その技量はすさまじい。

 「とにかく続けることができたおかげ。これに尽きます」。歌って踊るスキルは、歌い踊り続けることでしか磨けない。不遇の時代も、その一心で腐らずに続けてきた。

 浮き沈みが激しい21年だった。1997年に沖縄出身の4人組でデビュー。「if…」(00年)などがヒットし、98年から5年連続でNHK紅白歌合戦に出場。数々の美女と浮名を流し「平成の火野正平」とも称された。

 公私とも絶好調だったが、06年にメンバーが不祥事で脱退すると、自身は07年、右大腿骨と骨盤を骨折。医者からは「ステージに戻れなくなるかも」と言われた。08年にはISSAだけが残ってメンバーが総替えに。14年に現体制になると、全国のショッピングモールで無料イベントを行い、一から出直した。

 「落ちぶれたって言う人もいたけど、そんなのに耳は傾けなかった。苦しいと思ったことはないし、むしろ楽しかった。あの試みがあったからこそ、この7人だったからこそ、今回のヒットにつながったと思っている」

 メンバーもISSAを信じてついてきた。ラップ担当のKIMI(35)は「10年間背中を見させてもらって、ISSAさんは自分の中でのスーパースター。これからもずっとサポートしていきたい」。忙しくなった今でも7人でよく飲みに行き、チームワークは最高だ。

 ISSAは「またここからコンスタントに作品を出して、ライブをやっていけるようにしたい」と意気込んだ。さっそく、これまでのヒット曲を今の声で歌い直したベスト盤「THANX!!!!!!!」を12月12日に発売する。

 大みそかには紅白への16年ぶりの返り咲きも期待される。7人で頂点へ。ISSAの再挑戦が始まった。(飯尾 史彦)=終わり=

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