田中圭 「おっさんずラブ」での主演男優賞に自信「史上最低の視聴率で獲った。逆に誇れる」

[ 2018年10月25日 19:18 ]

「東京ドラマアウォード2018」授賞式で、連続ドラマ部門でグランプリを受賞して登壇した田中圭
Photo By スポニチ

 俳優の田中圭(34)が「東京ドラマアウォード2018」で、主演ドラマのテレビ朝日「おっさんずラブ」(18年4月クール)で主演男優賞を受賞し、25日に都内で行われた授賞式に出席した。

 田中は受賞について「嬉しいです。自分が個人的に賞をいただくことが今年までなくて、いつかもらえたらいいなと思っていたんですけど、まさか助演の前に主演をいただけるなんて夢にも思っていなかったです。『おっさんずラブ』のキャスト・スタッフみんなが僕にくれた賞だと思っているので、堂々といただきます」と笑顔。この作品をきっかけに大ブレークを果たしたが、変化について聞かれ、「今までオフだった日が取材デーだったり、オフが減ったり、密着されたり、取材が増えました。(僕自身は)あまり変わってないです」と充実感をのぞかせた。

 「おっさんずラブ」はSNSでの反響が大きな話題を呼んだ。田中は「1話の完成した作品を見て、凄く面白くて、現場でも手応えを感じていた。でも、1話の数字が(視聴率)2・9%だった。数字的には良くないので、監督もプロデュサーも落ち込んで僕に謝ってきたんですけど、1話を見て、物凄い面白かったから『全然気にすることないよ、逆にやめて急に』って(思った)。数字を取りにいこうと思って、連ドラにするんだったら、まずタイトルはおっさんずラブじゃねえと言ったのを覚えている」と笑わせつつ、「僕たちがブレずに、自分たちが楽しいと思ったことをやり続けようと思った。最後まで数字的には跳ねることはなかったんですけど、その分、思いが届いた人がたくさんいて、視聴率で見えないものを確かにあるというのは1つある」と熱く語った。

 さらに「数字が良くてドラマの現場の指揮が上がることに越したことはないんですけど、数字にとらわれず、自分たちが面白いと思う作品を作ってきたのが日本のドラマだと思う。今はオリジナルで書いてくださる方も少ないので、オリジナルの楽しさだったり、みんなが作りたいものを『おっさんずラブ』という形で届いてくれた。たぶん今回、グランプリを取って、史上最低の視聴率で獲ったと思う。それでも、逆に誇れる」と熱く語った。

 「おっさんずラブ」という作品について「スタートになりました」と笑った田中。「主演でやることがほとんどなくて、単発から僕と(吉田)鋼太郎さんで連ドラになる時に主演でやらせてもらって、連ドラからスタートだったら僕が主演ではなかったと思う。18年の集大成だと思ってやったんですけど、『まだまだこういう現場作れるんだ』とか、『まだまだ楽しいことがこの先ありそうだな』とか、『もっといい現場に会いたいな』とか、いろんな感情が生まれてきた。集大成だと思って挑んだけど、スタートにすぎなかった。『おっさんずラブ』以上のものをやらないとしょうがない」と前を向いた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「純烈」特集記事

2018年10月25日のニュース