三浦大知 劇場版「ドラゴンボール超」主題歌で初の世界進出「本当に幸せ」

[ 2018年10月25日 05:00 ]

孫悟空を横に気合が入る三浦大知
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 歌手の三浦大知(31)が劇場版「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」(12月14日公開)の主題歌を担当することになった。同作は欧米、アジア各国などで公開が予定されているだけに、三浦にとって初の世界進出となる。

 アニメ映画の主題歌は初めて。脚本を読んだ上で歌詞を書き下ろした。タイトルは「Blizzard(ブリザード)」。主人公の孫悟空が宿敵ブロリーと戦う舞台が氷の世界であることから、猛吹雪を意味する曲名とした。

 ファンの間で伝説、神格化していたブロリーが本格登場するとあって、世界中の注目を集めている今作。海外市場を念頭に置いた映画製作を進める中で、林田師博プロデューサーは「ワールドクラスの歌唱力とダンスを持ち合わせている三浦さんをいの一番に思いつき、オファーさせていただいた」と起用理由を説明した。

 劇場版は今作が20作目の節目で「超」シリーズでは初めて。「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」など93〜94年の3作に登場したブロリーを、原作の鳥山明氏が新しい一面を加えてリニューアルさせるため、国内外の「ブロリスト」(ブロリーファンの愛称)が期待を寄せている。

 北米、カナダでは来年1月16日、その後、アジア、欧米、南米の各国で公開が予定されている。主題歌は12月19日にシングルで発売される。

 幼少期からドラゴンボールをアニメで見ていた三浦は「子供のころに出合った作品の中で、自分の音楽が鳴るというのは本当に幸せなこと」と感激。11月14日に東京・日本武道館で行われるワールドプレミアに参加することも決定した。悟空とブロリーの戦いに負けないインパクトを歌で世界に発信する。

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2018年10月25日のニュース