NHK「不惑のスクラム」新キャストの萩原健一「球技が全くダメ」も新境地

[ 2018年7月30日 15:15 ]

 9月1日スタートのNHK土曜ドラマ「不惑のスクラム」(土曜後8・15、全7話)のロケ取材会が30日、兵庫県宝塚市内で開かれ、主役の高橋克典(53)、渡辺いっけい(55)、村田雄浩(58)らが出席。新キャストとして萩原健一(68)の出演が発表された。「球技が全くダメ。ラグビーも全く知らない」と萩原はラグビー初体験であることを明かした。

 刑務所から出所した主人公・丸川良平(高橋克)が、河川敷で偶然出会った仲間たちとの“不惑ラグビー”で人生を見つめ直し、別れた家族と再会するという物語。そのチーム「大坂淀川ヤンチャーズ」の創設者で「ステージ4のガンにかかっている」という宇多津貞夫役を演じるのが萩原。「水泳ぐらい」と普段から運動はあまりやっていないようで「指導者の方に教えてもらって、楽しくやらせていただきます」と新境地を楽しみしている。

 一方、高橋克は中学から高校1年までラグビー部に所属。「地黒なんで」と笑いながら1日からの炎天下での撮影で顔、腕も真っ黒に日焼け。「出演者はオッサンばかり。親父トークサク裂だけど、ショーケン(萩原)さんを筆頭にいろんな人生を重ねてきているんで、悲哀や優しさがあります」とドラマをPRした。収録は9月中旬まで行われる。

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2018年7月30日のニュース