日テレ 苦戦の7月クールドラマ「かなり視聴者に届いている」 Huluでは高数字

[ 2018年7月30日 14:23 ]

日本テレビ社屋
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 日本テレビは30日、東京・汐留の同局で定例社長会見を行い、苦戦する7月クールの連続ドラマについて言及した。

 同局のGP帯(午後7時〜同11時)の連続ドラマでは、女優・波瑠(27)主演の連続ドラマ「サバイバル・ウエディング」(土曜後10・00)が10・4%、10・8%、7・6%、女優の石原さとみ(31)主演の連続ドラマ「高嶺の花」(水曜後10・00)が11・1%、9・6%、8・2%、NEWS・加藤シゲアキ(30)主演の連続ドラマ「ゼロ一獲千金ゲーム」(日曜後10・30)が7・1%、6・7%、6・3%とそれぞれ推移。全作で1桁を記録し、苦戦している。

 福田博之編成局長は「7月クールはまだ始まってようやく3話。リアルタイム視聴率ということは3ドラマとも目指すところまで至っていないというのが現状」としつつも、動画配信の「Hulu」や総合視聴率は高数字を残していることに触れ、「Huluのランキングでは水曜ドラマ1位ですし、総合視聴率は『高嶺の花』の初回は21・0%、2話も20%近く。かなり視聴者に届いている」と自信を見せた。

 今後については「何とかリアルタイムで見ていただけるようにPRしていきたい。今見たいというところでどこまでもっていけるかが勝負だと思っています」とした。

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